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名張に春を呼ぶ「八日戎(ようかえびす)」

更新)

なぜ街中にハマグリが並ぶ?

厳しい寒さが続く名張の街に、パッと明るい福娘の声が響く。
毎年2月7日・8日に鍛冶町の蛭子(えびす)神社で行われる「八日戎」は、約350年続く商売繁盛と家内安全の神事です。地元では「えべっさん」の愛称で親しまれ、この祭りが来ると「あぁ、もうすぐ春だな」と感じる方も多いのではないでしょうか。

2026年(令和8年)開催スケジュール

• 2月7日(土)宵宮(よいみや): 12:00~20:00頃
• 2月8日(日)本宮(ほんぐう): 10:00~18:00頃
• 場所: 蛭子神社 周辺(名張市鍛冶町)

名張の七不思議?「はまぐり市」のナゾ

八日戎といえば、参道にずらりと並ぶ「ハマグリ」の露店。
内陸の名張で、なぜ海の幸であるハマグリがこれほど売られるのか? 疑問に思ったことはありませんか?
その理由は、江戸時代の「山の幸と海の幸の交換市」の名残だと言われています。
かつて伊勢往還の要所として栄えた名張では、この時期に周辺の山から届く「植木」と、伊勢湾から届く「ハマグリ」を物々交換する市が立っていました。
その風習が今も残り、「この日は名張中の家庭の食卓にハマグリが並ぶ」と言われるほど、市民にとって欠かせない特別な日となっているのです。

縁起物「吉兆(けっきょ)」と福娘の笑顔

境内で一際目を引くのが、ネコヤナギの枝に大判小判や鯛などの縁起物を飾った「吉兆(けっきょ)」です。
公募で選ばれた「福娘」たちが、参拝客一人ひとりに「ようお参り!」と声をかけながら吉兆を授ける姿は、見ているこちらまで福をいただいたような温かい気持ちにさせてくれます。
また、例年境内では「えびす汁(はまぐり入りの粕汁)」の振る舞いも行われ、冷えた体を芯から温めてくれます。

INニュース編集部の「ここに注目!」

今年の八日戎は「土・日」開催となります!
例年以上の混雑が予想されるため、周辺の交通規制には注意が必要です。また、お目当てのハマグリを確実にゲットしたい方は、早めのお出かけをおすすめします。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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